Ⅰ.季節の変わり目とは
文字通り春夏秋冬の季節が変わる時なんですが、不調が出やすいのが、朝晩の気温差が月平均で5度以上の変動がある時期が特に、不調が起きやすいと言われています。
春夏秋冬の中で、朝晩の気温差が平均で5度以上あるのは、春の3~4月と、秋の9~11月頃にあたります。
Ⅱ.なぜ体調不良になりやすいか
季節の変わり目には、気温差+就職、転勤などの環境の変化時期とも重なり、自律神経のバランスが乱れやすくなります。
自律神経は、交感神経と副交感神経の2つがあります。
〇交感神経 …昼間や活動時に働く
〇副交感神経 … リラックス・回復モード(睡眠や休息時など)
普段は交感神経と副交感神経が、お互いにバランスを取って心身の調子を保っていますが、季節の変わり目は気温差が大きくなると、体温調節に働く交感神経が優位になりやすくなります。
そこにこの時期は、気温差以外にも生活環境の変化によるストレスなどの要因も加わりやすいので、交感神経が働き続ける事で自律神経が乱れやすくなります。
そのせいで自律神経のバランスが崩れると、全身倦怠感・めまい・疲れやすい・イライラ・不安感・不眠や寝つきが悪い・頭痛などの心身にいろんな不調をもたらします。
なので、季節の変わり目の時期は、自律神経のバランスを整える事が大切です。
Ⅲ.自律神経の整え方
先ほどお伝えした通り、季節の変わり目は、交感神経が優位になりやすいので、副交感神経の働きを良くすることが大事になります。
①鍼灸治療
効果的なツボに鍼を刺すことで副交感神経が優位にすることができます。
副交感神経のスイッチを優位にすることで、過剰に働いていた交感神経も正常に戻り、自律神経のバランスが整っていきます。
鍼灸治療は免疫力や自然治癒力を高める事が目的の施術方法ですので、薬のような副作用がなく安心です。
②セルフケア
もう1つ副交感神経を優位にさせる方法としては、体を温めて血流を改善することで働きがよくなります。
太い血管が通っているところ(首の後ろ・鼠径部など)を温めると特に効率よく温めることができます。
気温差が大きいときの外出時は、マフラーなどで首まわりを温めるようにしましょう。
まとめ
これで季節の変わり目の不調について理解できたと思います。
鍼灸治療や自宅では、お風呂にゆっくり浸かったり、蒸しタオルで首を温めたり、音楽やアロマなどで自分がリラックスできる環境をつくるのも副交感神経の向上に効果的です。
いろんな工夫をして、気温差に負けない体づくりをしていきましょう。
その他にも気になる点・ご不明な点がございましたら
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