「聞いたことあるけどよく知らない…」なんて人が多いと思います。
そんな人の為に活性酸素についてご紹介します。
Ⅰ.活性酸素
①どんな物質なの?
活性酸素とは、他の物を酸化させる力が強い酸素のことです。
多くの生物は、酸素がないと死んでしまいます。
生物は呼吸によって酸素を取り込みますが、そのうち約2%は活性酸素に変化します。
活性酸素は何か他の物にくっついて安定しようとする性質があります。
すると、くっつかれた物は酸化してしまいます。
活性酸素が増えると、たんぱく質やDNAがサビつき、老化や病気の原因になると考えられています。
※酸化とは…わかりやすく言うと、サビつくこと。
鉄で言うならサビで、人体に置き換えると人体の酸化=体の劣化
②働き
先ほどの説明で、活性酸素は不必要に感じたと思いますが、本来は体を守るうえで重要な役割も担っています。
生物には、細菌やウイルスが体内に侵入しようとしても、感染を防御する『免疫』というしくみが働きます。
主に、細菌やウイルスをやっつけるのは免疫細胞である白血球ですが、その際に武器として使うのが活性酸素です。
細菌やウイルスを撃退できるほど、活性酸素の酸化力はとても強いものです。
つまり、活性酸素はただの悪者ではなく、一定量は体に必要なものという事です。
③活性酸素による主な病気
活性酸素は増えすぎると、体に悪影響な細菌やウイルスだけでなく、正常な細胞なども攻撃してしまいます。
体内で過剰に増えると、遺伝子の突然変異やがん細胞の活性化などが起こり、がんや動脈硬化、高血圧症などの病気の発生に繋がるとと言われています。
Ⅱ.活性酸素は美容にも悪影響
活性酸素による酸化ダメージは、肌にも悪影響を与えてしまいます。
ここでは、美容面から見た活性酸素についてのお話です。
①肌の酸化
皮膚は、表皮、真皮、皮下組織という3層構造になっています。
肌の弾力やハリを保つコラーゲンや、うるおい成分のヒアルロン酸は真皮層で生成されています。
しかし、活性酸素が増えると、コラーゲンなどが破壊され、肌のハリや弾力が失われることで肌の老化が引き起こされてしまいます。
②肌の症状
いろんな病気の原因になるといわれる活性酸素ですが、肌ではシワ、たるみなどを引き起こします。
また、肌細胞が酸化するとメラニン色素の生成が促され、シミの原因にもなってしまいます。
活性酸素は美容にとっても敵といえますね!
Ⅲ.活性酸素を減らす方法
普段の生活を見直すだけでも活性酸素の発生を抑えられます。
できることから実践しましょう。
①生活習慣
・タバコは控える
タバコは、ニコチンなどの有害物質が体内に入ると酸化が進みます。
・紫外線対策
紫外線は活性酸素を発生させてるので、肌の老化を加速させます。
日焼け止めや日傘などを使用しましょう。
・有酸素運動
ウォーキングやストレッチなどの軽めの運動がおすすめです。
②食生活
〇抗酸化成分が含まれる食べ物を積極的に摂りましょう。
☆代表的な食品
イチゴ、ブロッコリー、ナッツ、アボカド、玉ねぎ、大豆、赤ワイン、ブルーベリー、緑茶 など
※アルコールの飲みすぎは注意
アルコールは分解する時に活性酸素が発生します。
お酒はほどほどにしましょう。
まとめ
活性酸素は健康に欠かせないものですが、増えすぎると病気や、老化、シミやシワなどを引き起こします。
年齢とともに抗酸化能力は衰えるので、生活習慣を見直すことが大切です。
適度な運動や食生活の改善で、酸化ストレスに負けない体づくりをしてみてはいかがでしょうか。
その他にも気になる点・ご不明な点がございましたら
お気軽にお問い合わせください。


コメント