「ミネラルは人の体に欠かせない」などよく耳にしますが、結局詳しく知らない方も多いかもしれません。
そこで改めてここで、知ってみてください。
Ⅰ.ミネラルとは
ミネラルは、118種類もの元素が存在し、その種類のうち酸素、炭素、水素、窒素以外の114種類の元素をまとめて、ミネラルまたは無機質と呼びます。
その中で、人間の生命活動を維持するのに必要なものを”必須ミネラル”と呼ばれており、カルシウム、鉄、マグネシウム、亜鉛、カリウム、リン、ナトリウム、ヨウ素、セレン、モリブデン、クロム、マンガン、銅、硫黄、塩素、コバルトの16種類です。
またミネラルは、他の栄養素の吸収を助けたり、体の機能の調節・維持に欠かせない栄養素です。
Ⅱ.主なミネラルの働き
①ナトリウム・カリウム:身体の水分濃度を正常に保つ働き
②カルシウム・マグネシウム・リン:丈夫な骨や歯をつくる働き
③鉄:血をつくる働き
など
その他ミネラルのなかには、新陳代謝を上げ、免疫力を保つもの、老化の予防などの役割を担っている成分などもあります。
なので、ミネラルが不足すると健康面に影響します。
例)
・カルシウム不足→骨粗しょう症や骨折
・鉄不足→貧血
・亜鉛不足→味覚障害、不妊 など
身体機能だけでなく、不安やイライラなどの精神症状が現れることもあります。
ミネラルは健康のために必要不可欠な栄養素ですが、体内でつくることができません。
なので、不足にしないよう、食事からきちんと摂る必要があります。
Ⅲ.食事でしっかりミネラル補給
①海藻類
ワカメ・ひじきなどの海藻類はミネラルの宝庫です。
海藻は、カルシウム、鉄、マグネシウム、リン、ナトリウムなど、16種類の必須ミネラルのほぼすべてが含まれている優秀な食材。
カルシウムは骨や歯を作る大切な成分であることはよく知られていますが、海藻はカルシウムの吸収に必要なミネラルのリンも含んでいますので、効率よくカルシウムをとることができます。
②キノコ類
キノコ類も、必須ミネラルがバランスよく含まれた食材です。
特にキノコ類に豊富に含まれるカリウムは、摂り過ぎたナトリウムの排出を促してむくみ予防や血圧を下げる働きがあります。
ナトリウムの過剰摂取は、高血圧や脳卒中、胃がんのリスクが上がると言われています。
なのでカリウムは積極的に摂取するといいですね。
③大豆
納豆や豆腐に加工される大豆は、五大栄養素(たんぱく質、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラル)すべてが、バランスよく含まれている食材です。
特に亜鉛を豊富に含んでいます。
亜鉛不足は、味覚異常・不妊症・貧血・免疫力の低下などのいろんな症状が出る恐れがあるので積極的に摂取しましょう。
④魚介類
魚介類は、海藻類と同様、ミネラルをたっぷり含んでいます。
亜鉛不足は、味覚異常・不妊症・貧血・免疫力の低下などのいろんな症状が出る恐れがあります。
マグロやブリに含まれるセレンは、動脈硬化などを予防し健康な身体を維持するのに役立つのでおすすめです。
⑤雑穀類
雑穀は、精製された白米に比べ、栄養が豊富に含まれた食材です。
雑穀に含まれるミネラルや栄養素はそれぞれ違うので、何種類かブレンドされている雑穀を選ぶのがおすすめです。
雑穀が多く含むマグネシウムが不足すると、集中力の低下・倦怠感・下痢・骨粗しょう症のになることもあるので注意しましょう。
まとめ
「ミネラル」のことを少しでも理解していただけたでしょうか?
人にとって大切な「ミネラル」をこれからはちょっと意識して生活に取り入れていきましょう。
その他にも気になる点・ご不明な点がございましたら
お気軽にお問い合わせください。


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